こんなアクシデントもあった。
扱いを間違えると道具は凶器に変わる可能性があるということを、痛みを持って学んだ。
<2012 12月 了>
いやはや、一瞬どうなることかと・・・
昨日は北風が止み、少し温かかったので庭で電気ドリルを使って作業をしてみたのです。ずっと体を動かしてなかったので、社会復帰に向けて準備をしておこうかと考えて。
一通りの作業を終えて、何とかなったなと納得して、おそらく気が緩んだのでしょう。
右手に持った電気ドリルがすべり、左手の人差し指と中指の付け根に当たり、皮膚と肉を噛んでしまいました。
「痛ッ!!」
と思ったときには、もうえぐられてしまっていました。情けないやら、痛いやら、恐ろしいやら、もう何とも言えない不思議な心境で、この悲哀に私は立ち向かわざるを得なかったのです。
出血はそれほど多くはなかったんですが、ズドーンの次にはヒリヒリとした痛みが沸き起こります。
軍手が絡んでドリルの回転が止まってくれたので、神経までやられなかったのは、不幸中の幸いでした。
しかしそのまま病院へ。指の間の付け根の部分ですから、縫うことも叶わず(縫うと両指が引きつってしまうんだそうです)、ただ黴菌が入らぬようにして回復を待つしかないという診断でした。
で、40代の女性看護師さんが消毒してくれました。
「自分の傷ならとてもできないんですけどね」
と言いながら、逃げないように私の手をしっかりと握り締め、消毒液をかけて洗浄します。傷口を丁寧に脱脂綿でこすり付けるように丁寧に。
「いや、すごく愛情を感じます」
と顔を苦痛に顰めながら呟く私。叫ばなかったのは、単に男の見栄だけという状態でした。
まだ本当には体調が戻っていないのに、余分なことをして、また別の病院通いです。あーあ・・馬鹿です。そんなことは解っております・・・。
でも電気を動力にしている機械は怖い。一瞬の油断が命取りになります。皆さんも気をつけてください。正気のままの傷口の洗浄は、何とも言えぬ苦痛ですから。でもそれがお好きなら、お止めはしません、ハイ・・・。
昨日は北風が止み、少し温かかったので庭で電気ドリルを使って作業をしてみたのです。ずっと体を動かしてなかったので、社会復帰に向けて準備をしておこうかと考えて。
一通りの作業を終えて、何とかなったなと納得して、おそらく気が緩んだのでしょう。
右手に持った電気ドリルがすべり、左手の人差し指と中指の付け根に当たり、皮膚と肉を噛んでしまいました。
「痛ッ!!」
と思ったときには、もうえぐられてしまっていました。情けないやら、痛いやら、恐ろしいやら、もう何とも言えない不思議な心境で、この悲哀に私は立ち向かわざるを得なかったのです。
出血はそれほど多くはなかったんですが、ズドーンの次にはヒリヒリとした痛みが沸き起こります。
軍手が絡んでドリルの回転が止まってくれたので、神経までやられなかったのは、不幸中の幸いでした。
しかしそのまま病院へ。指の間の付け根の部分ですから、縫うことも叶わず(縫うと両指が引きつってしまうんだそうです)、ただ黴菌が入らぬようにして回復を待つしかないという診断でした。
で、40代の女性看護師さんが消毒してくれました。
「自分の傷ならとてもできないんですけどね」
と言いながら、逃げないように私の手をしっかりと握り締め、消毒液をかけて洗浄します。傷口を丁寧に脱脂綿でこすり付けるように丁寧に。
「いや、すごく愛情を感じます」
と顔を苦痛に顰めながら呟く私。叫ばなかったのは、単に男の見栄だけという状態でした。
まだ本当には体調が戻っていないのに、余分なことをして、また別の病院通いです。あーあ・・馬鹿です。そんなことは解っております・・・。
でも電気を動力にしている機械は怖い。一瞬の油断が命取りになります。皆さんも気をつけてください。正気のままの傷口の洗浄は、何とも言えぬ苦痛ですから。でもそれがお好きなら、お止めはしません、ハイ・・・。
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