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1月, 2019の投稿を表示しています

久し振りに~駒を一枚

ここしばらく雨も雪も降らず、乾燥した暖冬の日々が続いていた。 暇な時間も持て余すぐらいあったので、じゃあ久し振りにやってみるかと、駒を一枚作ってみた。下手なのは承知の助だが、こんなことをやっていると、それなりに一心不乱の集中力が必要不可欠で、自己鍛錬にはいいのだ。 手元には中国産の黒蝋色漆しか持っていないので、乾きが早く、厚めに塗った部分がどうしてもシワシワになりがちなので、ちょっとだけ工夫をしてみた。以前に読んだ司馬遼太郎の文庫「軍師二人」の中の「割って、城を」の文章を想い出し、実践してみたのだ。 「割って、城を」は豊臣家から次に将軍秀忠の茶道の師範となった大名古田織部正のお話で、敢えて茶碗を割って塗師(ぬし)に修復させ漆と金粉の景色を施すことによって天下の名器に変える狂気の美学を持っていた。 その塗師を説明する文章の中で、「麦漆」に触れられていた。漆に、小麦粉を混ぜてよく練り、糊とする。他にも「サビ漆」や磨き材としての百日紅の炭や木賊(とくさ)の話も載っていた。何となく、そうか「麦漆」かと思って、自己流でやってみた次第。 よく練って2・3日経った「麦漆」は、盛上げ部分の乾きがゆっくりとなって、今の乾燥低温の気候なら、そのまま放置しておいてもシワひとつよらずに徐々に固く締まっていった。400年前の先人の知恵に、これは使えるなとおおいに感心した。 今回の文字はほぼ我流だった。これで字母通りに40枚作れたならいいのだが、元来不器用な私にはそこまでの根気はないから、まあどうしようもない。 時間潰しの駒一枚がようやく出来上がって一安心したとき、どうしたわけか原稿依頼のメールが届いた。短い原稿枚数だったが、それはそれだ。やはり私には、駒作りよりも原稿書きの方が性に合っている。 そうか・・・。たった一枚の駒作りで鍛錬した集中力は、原稿書きのための事前訓練だったのかも知れない。おそらくそうなんだろう。 この一度きりの人生、私自身の眼の前に起こることは、あるいは全てが有機的に繋がっているのだから。

2018 JRA競馬最終日 ホープフルS~生まれて初めてWin5的中

話は、再び昨年末に戻る。 グランプリを終えて5日後の12月28日。2歳2000mのG1ホープフルSの日。 ついに生まれて初めてWin5を的中した。 Win5というのは、指定された5Rの1着馬をすべて的中させる馬券である。いつもは、余りにも難易度が高いので、どうせ当たるわけがないと考えて(競馬という勝負は何が起こるか判らないという側面もある)、これまでは遊びで5度ほどしか購入したことはなかった。 しかしこの日は、有馬記念の日からのキャリーオーバーが発生していて、昼過ぎから見ていたGC(グリーンチャンネル)のキャスターが、「今日はWin5は見逃せません」と煽るものだから、よしそれならと、興味半分で購入してみた。 Win5は、それなりの軍資金を用意して大量買いでもしなければ、なかなか高額な配当は得られない馬券だ。的中は唯1点だけと踏まえて、できるだけ絞って購入する私には、最も似つかわしくない馬券でもある。 だからこの日も、中山メインのホープフルSはM.デムーロ騎乗のサートゥルナーリアに決め、中山12Rはどうせ勝つのはM.デムーロかルメールだと絞り、阪神の10Rは松山シンギュラリティと藤岡祐ジェシー、11Rは笹田厩舎の藤岡祐ロードアルペジオと四位エテルナミノル、12Rは川田フィアーノロマーノと吉田隼人メイショウカズヒメを選んだ。単位は、今日はホープフルSで馬連と3連単を買うつもりなので、まあ100円でいいかと納得した。 点数で言えば、2×1×2×2×2=16。16点×100円で合計1600円。清貧に生きる私であっても、この程度は競馬の為に捨ててかかれるというものだ。 M.デムーロ・サートゥルナーリアが突き抜けて、2着ルメール・アドマイヤジャスタ、3着勝浦ニシノディジーでホープフルSが終わったとき、人気サイドの決着ではあったが、このレースの馬連と3連単を仕留めていた私は、幸運な2018年競馬の締めくくりとなった。 が、「待てよ、そう言えばまだWin5を買っていたな」と想い出し、確認してみると、ここまでは無事に通過していた。 後は4時05分の中山12Rと、4時25分の阪神12Rだけである。中山最終Rは、おそらくM.デムーロかルメールが締めてくれるだろうし、阪神の最終Rは余程のことがない限り川田フィアーノロマーノが勝つだろ

2019年、激動の亥年開幕。                        

2019年。亥年。 謹んで新年をお祝い申し上げます。 思えば、昨年はあまりにも筆の遅いペースの年となりましたが、本年こそは体調を取り戻して、皆様と接しさせていただきたいと願っております。 不肖な私ではありますが、これからもよろしくお願いします。                           鶴木 遵