(ライティング:4月3日)
去年の秋の終わり頃だったろうか。
料理の材料に使ったニンジンやネギの残りの部分と干からびそうになっていたニンニクのかけらを(ニンジンは葉に近い上部、ネギは根の部分だった)、何となく気が向いて植えてやったのだ。
そして約4ヶ月経って春の盛りを迎えようかという今日、じっくりと様子を見ると、何とこんな風に再生していた。
左がネギ、右がニンニク
ニンジン
いやはや凄い回復再生力である。
私自身は、農業や畑仕事にまるで知識がないので、食用となるまでに復活するのかどうかは定かではないが、ともあれ、ここまで復活する自然の力に脱帽の感動を覚えたのだ。いやぁ、凄い。凄すぎる!!
マンション住まいの方たちも、ひとつプランターを用意して、スーパーで買った野菜の残りで試してみることをお勧めする。
そのどんな状況に見舞われても、再生を果たして生き抜こうとするパワーに触れると、逆に偉そうにしている人間のひ弱さを教えられるようだ。
生まれてしまった以上、消滅の日が来るまで、生きて生き抜くことが、あるいは生命を持つ者の使命なのかも知れないなと、複雑な思いに駆られてしまった日曜日の朝である。
ついでだから、もう一つの生命のエネルギー写真を載せておこうか。
黒い点のようなものがミジンコ親はもう10年生きている黒メダカ
これらも見守っているとたくましく生き抜いている。
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