エアポンプと小さなフィルターだけのこんな原始的な環境で育てているが、これが逆に金魚たちにはいい環境となっているのか、去年の秋以降、大きな病気もせずに順調に育っている。
過度な装飾を施したガラスの水槽飼育より、贅沢は敵だとばかりに清貧質素なたらい桶飼育の方が結果がいいことを教えられた1年だった。(でも、私自身は贅沢はステキだと思う我欲は失ってはいないのだが・・・)
今回はエアでランチュウたちの姿はクリアーに見えないが、ときにはこんな写真も風情があるのかも知れない。
これからの季節は、多少餌を減らしていくのだが、居間に置いているので午後になって水温が上がると、餌をねだる動きも活発になるのでつい甘くなってしまう。お腹が空いたのかいと、つい情に負けてしまうのだ。
だから結局、週に一度か10日に一度の水替えは、どんなに寒くても手を抜けないことになる。
まあ、いいか。立派に太らせてやるのも道楽だ。このたらい桶には、ランチュウ3匹とお気に入りのオランダ獅子頭が1匹。雄雌の区別は判らないが、いずれ交配のしぐさを見せるようになったら別々にしなければいけないかも。
それまでは、このまま飼っていようと決めている。
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