自作:山かけ蕎麦 |
菊花賞の朝。
少しでも気分を高めようと、温かい山かけ蕎麦を作ってみました。そろそろ香しい新蕎麦の季節です。
具は、椎茸に蒲鉾、それにすりおろしたとろろ。だし汁は関東風。
蕎麦は乾麺ですが、蔵王山麓みちのく白石の「はたけなか hatakenaka.jp」の「きそば」。この蕎麦は、乾麺ですがバカにはできません。茹で方によっては最高品に変わります。大量仕入れからなのか近くのマーケットで3人前230gで100円ほどの価格なのに、とてもコストパフォーマンスが良く、満足度が高い品質なんです。企業の良心が伺えます。
強い火力で少しだけ硬めに茹で上げるのがコツで、家で食べるのなら、温麺でも冷たい麺でもいけます。この蕎麦に出会ってからは、家では、一途ひたむきに愛するようになりました。愛があれば、よりおいしい仕上げになるのです。(勿論、あの名店「若松」蕎麦とは別物ではありますが・・)
私は、粋な技が見られない田舎料理は好みではないのですが、今朝も、何とか自己満足できる蕎麦がいただけました。
これなら午後には、美味しい菊花賞を迎えられそうです。
菊花賞は、冷ややかな笑いがレース後に賞賛に変わったイシノヒカルに始まり、長い写真判定となったタケホープ・ハイセイコー、1点で仕留めたミナガワマンナやホリスキー、3点の事前推理を最終最後にメジロライアンからの2点に絞って痛恨の敗退を喫したメジロマックィーンとホワイトストーン、圧倒的なパワーで逃げ切ると信じたミホノブルボンがライスシャワーに差された悔しさ、圧勝したビワハヤヒデやディープインパクト、4コーナーで足を痛めても勝ったダンスインザダーク、そして昨年のキタサンブラック等々、思い出も深く、思い入れも強いレースです。
さて今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?
でもその前に、山かけ蕎麦を1杯。フーッ、フーッ・・ズルズルッ・・・。
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