啓蟄の日を過ぎると、春の足音が加速してくるようだ。
今朝、庭に出ると、水仙がもう蕾を膨らませていた。
水仙はたいしたものだと、この季節になるといつも感じ入る。私などは、ものぐさで普段から手入れなどはしていないのだが、地中でしっかりと根を張って、毎年決まって花を咲かせてくれるのだ。近くには、小さな子孫まで増やして、それはもう花を開かせてもいた。
今朝、庭に出ると、水仙がもう蕾を膨らませていた。
水仙はたいしたものだと、この季節になるといつも感じ入る。私などは、ものぐさで普段から手入れなどはしていないのだが、地中でしっかりと根を張って、毎年決まって花を咲かせてくれるのだ。近くには、小さな子孫まで増やして、それはもう花を開かせてもいた。
標高550m(スカイツリーのてっぺん辺りか)の山暮らしは、まず、この水仙の開花から、冬眠から目覚めた蛙の産卵、平地より遅れて梅が花開き、すぐに桜へと続いて春の盛りを迎えて行く。外の景色は、緑一色に向かって、まだそれほど気温は高くはなっていないのに、確実に変化(ヘンゲ)しているのだ。ワンダフル‼というしかない。
外とは違い、居間はさほどに季節感はないのが不思議だ。
というのは、
生育環境がたまたま適しているのか、こんな花たちが1年中(冬の間さえも)咲き続けているからだ。こんなこともある。ならば、ミツバチの巣箱でも置いて蜂蜜でもと考えるが、まだ実行には至ってはいない。
昨年秋に300円ほどで購入したシクラメンも。少し大きめの鉢に植え替えてみたら、元気いっぱいで成長している。もう4か月花を咲かし続けている。
そろそろ私も冬眠状態から醒めなけりゃなと思い始めた今朝早く、オンデマンドで「藤井聡太・炎の7番勝負」の初戦、対増田康宏4段(若手の注目株的存在である)戦を好奇心で見てみたが、なるほどと感嘆させられる97玉から、数手後には1筋からの読み切りの寄せ。容赦のない勝負の切れ味を見せつけてくれた。噂通りの新しい才能を実感させられた心地よい衝撃に、寒さに怠けた冬眠気分も、いっきにどこかへ飛んで行ったようだ。
囲碁の大西龍平と将棋の藤井聡太。やはり大きく育って、絶えず花咲き誇らせて欲しい逸材である。
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