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1月, 2018の投稿を表示しています

月日の流れは

 年末、有馬記念の日に風邪の症状に襲われ、そのまま年明けても、何となくだるくて気分的には不調の2018年のオープニングとなってしまっていたが、そんなときほどいろんなことが身の回りに沸き起こってくるものだ。 早朝にはマイナス6~8度の気温となった大寒波。パソコンの新たな設定調整、拙文をご覧になった方々からのメール依頼への協力、雪掻き、車のオイル交換、医者通いなどの身辺雑事・・・。そう言えば、オールドパーを1本プレゼントしてくださった方もいたし、1組の眼鏡のレンズ交換で、ちょっとした店側の不手際があって、結局何と2組のレンズ交換が実現してしまった嘘のような本当の話もある。 あっという間に1ヵ月が過ぎようとしているが、結局は寒さに負けて、自分自身の為すべきことはつい後回しで、重ったるい気分はまだ晴れてはいないが、それでも日々暗闇が訪れるのが遅くなってくるのを感じると、何故か安堵感を抱けるから不思議だ。 いったい何をしているのかという自問自答は毎日のことだが、なるようになるさと居直るのも毎日のことだ。 ああ、早く暖かくなれと祈っても、春3月の前には、まだ厳寒の2月がある。 さてさてどうなることやらと、今日もショットグラスでウィスキーをゴクンと飲み干すのみ。 ほろ酔い気分で思うのは、もしこの世に、あなたの未来を目一杯に股間を晒して開示するストリップ小屋があったなら、一度は行ってみたいものだということだ・・・。

囲碁将棋チャンネルと将棋連盟HP

最近TV画面で見るのは、スカイパーフェクトTVの2つのチャンネルだけのことが多い。 民放TVなど、ああでもないこうでもないと相撲界の話や半島関連の話を聴き疲れてしまっているからだ。 だから結局は、GC(グリーンチャンネル)と囲碁将棋チャンネルを眺めてしまうのだ。深夜に、ベッドの中で布団にくるまりながら、竜星戦や銀河戦の再放送をかけっ放しにして、そのまま眠ってしまうこともあり、家族からは怒られている。いや、もう諦められているのだろうか。 その放送の中で、例えば将棋には「めざせプロ棋士」という番組がある。棋士になるための最終関門となる奨励会3段リーグの対局を解説付きで見られるのだ。 何度も見ていると、だんだん判ってくる。3段ともなると、ほぼ全ての戦型(相掛り、横歩取り、角換わり、矢倉、各種振り飛車等々)を身体で理解してみなが勝負に挑んでいる。 半期に2名がプロになることを許される現場で、そんな彼らが、最終最後に何を試されているのかと思うと、実に興味深い。 あるとき、ふと思った。最終段階にある彼らは、最後の関所で将棋の強さだけを試されているのだろうか?と。 すぐさま私は「いや、たぶんそうじゃない」と、否定した。 確かに強さや切れ味は、必要条件である。日々精進して積み重ねて来たものの集大成が強さだとすれば、3段ともなれば強さの発揮は当然だろう。 しかし強い彼らが最後に試されるのは、そのことだけじゃないのではないか?半年に2名がプロ棋士として選ばれるシステムを考えれば、最終関門を何とか通過した若い彼らが、それからの10年20年30年を棋士として日々戦い抜くだけの「勝負師としての粘り」 「勝負師として生きるための粘着力」あるいは「棋士であるための覚悟」といったようなものを、おそらく最後に問われているのではないだろうか?強さだけではない粘りの心が、棋士となるための十分条件で、それらを合わせなければ、プロ棋士は誕生しないのだろう。 どんなジャンルでも勝負師たるものの勝負強さとは、技術と素質に裏付けられた切れ味と、簡単には諦めない忍耐の粘り強さであることは理解できる。 石の上にも3年というが、粘りの人生の中で、ある瞬間に閃いて最善手となる妙手を見つけることは多いものだ。生き抜くということはそういうものなのだろう。 そんなこんなを、TV画

初仕事・水替え  金魚を飼おう⑰~ランチュウの成長・1年と6か月

今朝、どういうわけか気温が上がっていた。雨上がりの朝で南の温かな風が吹き込んできていたのかも知れない。 で、これ幸いとランチュウたちの水替えをした。 これが体を使った今年の初仕事。もう慣れたもので、15分ほどで完了。 頭を使った作業は、東西の金杯(中山・芝2000m、京都・芝1600m)から、中山のフェアリーS(芝・牝馬1600m)、京都のシンザン記念(芝・1600m)で動き出していた。まだ鼻詰まりが残っているから休み休みの状態だったが・・・。 結果は、中山金杯は横山典ダイワキャグニーを軸にして惨敗、京都金杯は軸にした幸レッドアンシェルが3着で相手に狙った武豊ブラックムーンが勝ち、浜中クルーガーが2着で縦目を食らって暗い年明けとなったが、翌日曜日の昼過ぎに買っておいたフェアリーSが軸にした戸崎プリモシーンと相手馬太宰スカーレットカラーで決まり的中。結果は夕方に知ってひと安心。3日開催の最終日の昨日は、中山カーバンクルS(芝・1200m)を横山典ナックビーナスと大野ペイシャフェリシタの結果に満足したものの、シンザン記念は軸にした戸崎アーモンドアイは完勝だったが、相手に狙った浜中カシアスが粘り切れず3着になって、膨らんだ気持ちも萎んでしまった。しかし何と言ってもフェアリーSの馬連が30倍を超えていたので、不満はなかったのだが・・・。 最近の流れが少しばかりいい方向に向かっている理由は、私なりに判っている。GCで見る最終追い切りの気配の見分け方が、思い込みではなくより冷静になっていることと、JRAの改訂された式別オッズ投票が私には便利なものとなってくれたからだ。これまで細かなオッズを見ないことも多かったが、オッズを見ながら投票すると最後の瞬間にもうひとつ冷静になれるのである。まあ、それでも勝負事だから縦目も、1着3着も、不利なアクシデントも起こるのだが、それでもまるで見せ場もない馬を応援することは明らかに少なくなっている。 ともあれ、今朝は可愛がっているランチュウたちの水替えの話だ。 少しづつだが確実に大きくなっている。病気もせずに順調で、気がつけばもう1年と6か月目に突入した。簡便な原始的な飼育方法で、水替えのときににがり成分の入った塩をひと握り混ぜてやるだけの管理だが、どうやらそれがかえって良いらしい。 餌は1

2018 正月~謹賀新年

2018 戌年  新年明けましておめでとうございます。 思えば昨年末は、私にとって躓きがちな流れでした。 風邪の症状に見舞われる中、決意してキタサンブラックを外した有馬記念。4日後のJRA2017最後のG1戦となった2歳馬たちの「ホープフルS」は、ビシッと追われた武豊ジャンダルム(ビリーブの産駒です)を軸にして、内からタイムフライヤー、ルーカス、フラットレー、ステイフーリッシュ、ナスノシンフォニーに流して何とか馬連が的中しましたが、その翌29日、東京大賞典は、返し馬を見てから投票と決めたはいいのですが、久々に旧タイプの投票ページに戸惑って、何と締め切り時間に間に合いませんでした。コパノリッキーからサウンドトゥルーを含めて3点と決めていたので残念でした。HPが改装されて、最近はその式別オッズ投票に慣れきっていたので、とまどってしまったのが真相です。 まだ鼻のグズツキは残っていて、本当に変な2017年の終わり方となってしまいました。 しかし新しい式別オッズ投票は、私には合っているようで、明らかに推理が「近未来の予言」となりつつあります。(と胸を張っています・・・苦笑)2018は、何かとてつもないことが起きるのではないかと妄想を高めているのですが、さてどうなりますことやら。 この筆先を鈍らせないための文章修行のブログも、遂に足掛け8年目に突入しました。収入などは何も求めておりませんので、ただひたすら自分のペースで、敢えて言うなら、思うがままに我儘な修行をさせて頂いております。 念頭にもう少しだけ献身的に続けようかと決めました。引き続き皆々様の応援をよろしくお願い申し上げます。                                鶴木 遵