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3月, 2019の投稿を表示しています

金魚を飼おう㉑~3年半を過ぎた春3月

ランチュウとオランダ獅子頭を飼い始めて、もう3年半が過ぎた。 今朝は水替えの作業日。 今年は例年になく暖冬で、真冬の間もエサ断ちをして冬眠状態にさせることもなく過ごしていたので、3匹は冬の間に見た目で判るほど大きくなったようだ。まるで迫力のある相撲取りのようにである。まあ明けて数え年4歳なのだから当然と言えば当然か。 頭部の肉瘤も見栄えがするようにもなった。 この冬の間に最も成長したのは、このオランダ獅子頭だろう。 見事に張った尻尾。特徴ある頭部の瘤。あくまでも自己満足だが、見ているだけで美しく感じる今日この頃である。

心臓カテーテルアブレーション手術

昨年の秋の終わり。健康診断を受けた家族にはっきりとした不整脈の症状が現れ、嵐山にある循環器専門の基幹病院に回されて、専門的なチェックを受けたのだが、やはり先天的な異常が見つかって、通院を重ね、ようやく先月2月下旬に心臓カテーテルアブレーション手術を受けた。最悪ペースメーカーと言われていたので、まだ若い年齢を考えると、それなりに心配をしていた。 幸運だったのは、担当してくれたDr.Fが、いかにも怜悧で堂々とした医師で、このジャンルでは腕があると評判の高い、若く旬なDrだったことである。実際その通りだった。偉ぶることもなく患者に接し、丁寧な論理的説明で、この人にお任せしたいと自然にそう思ってしまうような風情が漂っていて、その上秀でた手腕のある専門医だった。確か徳島大学医学部の出身だと聞いた。お金で開かせた裏口からついでに加点という下駄をはかせてもらって医者になったような輩では決してなかったのは幸いである。 3時間のカテーテルアブレーション手術。今回は、先天的に左心房に狂った電気信号が流れてしまう回路が2か所あって、それを探し当てて焼き切る処置を施して、心臓の鼓動を正常の電気信号だけで動くようにするということらしい。通常は1か所が原因となるらしいが、2か所の異常個所が見つかった。 退院して数日後、どんな容態だと聞くと、呼吸が楽になり、身体に芯が入ったような気がするという答えがあったので、手術は大成功と感じているようだ。 まだしばらく(と言っても数年後らしいが)再発する可能性もあるようだが、そのときはまたこの手術をお願いするしかない。でもここで完治する場合もあるようで、どっちに転ぶかは神のみぞ知るということだろう。幸運を引き寄せるのを祈るばかりだ・・・。

その気になって~「ナメロウ」作り

突然「ナメロウ」が食べたくなりました。 そこで、あるかないか判らなかったのですが、山から降りてスーパーマーケットへ。 町からいつやらから鮮魚店がほぼ消えて、「ハイ、いらっしゃいーッ!奥さん、安いよ、今日の新鮮捕れたてだよ」なんていう魚屋のアンちゃんの威勢のいい掛け声も聞かなくなりました。シーンとした街並みより、元気良くざわめく庶民の生活のある町が、私は好きです。が、スーパーには、なかなかそれを感じられません。ただ包装パックを、カートに放り込んで行くだけですから。 千葉産のイワシが氷の箱に入って並べられていました。今日の特売目玉らしい。目玉が生き生きとして、体は光っています。ならば、今日は、イワシで「ナメロウ」作りに挑戦だ!! 帰宅して、まな板をと小型の出刃包丁を用意して、料理の実践が始まりました。 イワシの頭を、首から包丁で切り、そのまま内臓を掻きだしてしまいます。これを繰り返して、5匹分。 いや、こんな料理法は私の我流ですので、経験値の高い方は、ご自分の方法でどうぞ。 次に、尻尾の辺りに包丁を入れ、背骨に沿って切れ目を入れるようにして、所謂3枚下ろしにします。使うのは身の部分だけです。腹の部分に骨などが付いていたら、包丁を這わせるようにして切り取ってしまえば良いんです。 で、5匹10枚揃ったら、皮を剥きます。新鮮なイワシなら簡単に剥けます。ここまでが第1段階。そう、まな板の周りのどこかに古新聞を広げて、そこに取った頭や内臓などをまとめて、最後に包んで始末すると、汚れを嫌う恐い奥さんたちからも叱られません。 次に、まな板の上で適量(好みで良いんです)のネギのみじん切りと、オロシ生姜と、これも好みの味噌を用意します。 そして、イワシを、「ちゃんこ」で鳥のつみれを作ったように細かく切っていきます。 細かく切れたら、私はここで軽く塩を振ります。その方がおいしいと感じたからです。 そうしておいて、イワシとネギのみじん切りと味噌とオロシ生姜を、まな板の上で包丁で掬うように混ぜ合わせていきます。軽くたたくようにすると、さらに細かくなって混じり合います。 これでもうほとんど出来上がりですが、私はここで、ちょっとした隠し味で、溜まり醤油をひと匙加えるんです。これもその方がおいしいと感じたのが理由です。溜